特許法第九十一条（同前：裁定の取消し）

（同前：裁定の取消し）
第九十一条　前条〔裁定の取消し〕第一項の規定による裁定の取消があつたときは、通常実施権は、その後消滅する。

• 通常実施権が最初から無かったことになるわけではない。

四法対照

（同前：裁定の取消し）
特許法第九十一条　前条第一項の規定による裁定の取消があつたときは、通常実施権は、その後消滅する。

実用新案法第二十一条〔不実施の場合の通常実施権の設定の裁定〕第三項で特許法第九十一条を準用

実用新案法第二十二条〔自己の登録実用新案の実施をするための通常実施権の設定の裁定〕第七項で特許法第九十一条を準用

実用新案法第二十三条〔公共の利益のための通常実施権の設定の裁定〕第三項で特許法第九十一条を準用

意匠法第三十三条〔通常実施権の設定の裁定〕第七項で特許法第九十一条を準用

前条・次条

特許法
特許法第四章　特許権（第六十六条―第百十二条の三）
特許法第四章第一節　特許権（第六十六条―第九十九条）

前条 

特許法第九十条（裁定の取消し）

次条 

特許法第九十一条の二（裁定についての不服の理由の制限）